| ボートの修理が1ヶ月以上もかかってやっと完了。さっそく先週土曜に久し振りのウェイクボードを楽しみに長良川へ。意気揚々と行ってみると、朝からの南風で水面は無情にも波打っていた。それでも久し振りなので頑張って引っ張ってもらったのだが、ボードはお祭り騒ぎの跳ねられようで楽しむ状況ではなかった。しかたなくウェイクサーフィンに変更してみたのだが、これが面白い!サーフィンってほとんど経験無いんだけど、波の力で滑っていける感覚が新鮮で、しかもホントのサーフィンと違ってずっと波に乗り続けられるってのも面白い。これからはコンディション次第でウェイクサーフィンもアリだと思いました。世の中には面白いモノがいっぱいありますなぁ。 そして日曜は数年ぶりに参戦する「シマノ鈴鹿ロードレース」に行ってきました。今回はいつもの友人T氏とサラリーマン時代の後輩K、スノーボード仲間のAちゃんの4人で参戦。男性陣は「30才以上の部」で鈴鹿サーキットを逆回りに3周するクラスに出場。Aちゃんはビギナーウーマンで1周するクラスに出場。早朝5時過ぎには現地入りし早々に受付をすませて6時にはウォーミングアップラン、そして8時頃に出走し30分後にはゴールしているという慌ただしいスケジュール。昨日の疲れもあり眠かったぁ〜。 今回のレースで使う自転車はサラリーマン時代に買った国産ロードサイクル。それほど高価でもないし今となっては10年落ちの旧車ですが、オイラにとってはまだまだ現役。ちょっとぐらい重くたって、ちょっとぐらい性能が悪くたって、人間の性能がモノをいう種目。高価な最新カーボンマシンにゃフィジカルで勝負じゃ。それでもギア比を変更し、ハンドルバーを新しい物にし、バーテープも自分で巻いて、安価に気分一新してみました。 久し振りの鈴鹿のコースはやっぱりメインストレートからシケイン辺りまでの登りがキツイ。T氏にアドバイスを頂きながらウォーミングアップランで2周ほど走ってからスタートを待った。後輩Kは気合い入っていたのか4周も走っちゃったらしい。それ走りすぎじゃないか? そしてあまり緊張感も無くレースは始まった。115名の30代サイクリストが同時にスタート。広い鈴鹿のホームストレートはさながら中国の朝の風景の様だ。違うのは派手なサイクルジャージを着ている事とビックリするような高価な自転車ばかりであること、必死でペダルこいでいることかな?オイラも必死にペダルをこいで長い坂を登りながら先頭集団にまずは取り付いた。ロードレースでは集団で風を避けながら速いペースについていくのが重要。何が何でも先頭集団から離れないように頑張ってペダルをこぐ。ギア比を変更したお陰で調子よくついて行くことが出来ている。登りは少々おいて行かれそうになるが下りで追いつくという事を繰り返して先頭集団のままで3週目に突入。結構頑張ってるじゃないの?オイラ。おそらくゴール前はみんなダッシュで逃げようとするのは間違いない。3週目はゴール前ストレートにさしかかる前までのポジション取りが大事だと思い、集団から飛び出せる位置をキープするため2週目までよりも早いペースでこぎまくった。「おいて行かれるな!こぎまくれ!」と気持ちが負けないように意識しながら必至について行くが、皆考えることは一緒でペースが速い。最終コーナーを立ち上がる時すでに20〜30位ぐらいの位置だったと思う。そこから短いようで長い鬼こぎダッシュが始まった。必至にペダルをこぐ。苦しい!フィニッシュラインが一向に近づいてこない!ペダルが重く感じる。そしてみんな速ぇ〜〜〜〜!ぐいぐい抜かれてしまったが無事ゴールラインを通過することが出来た。久し振りに吐きそうな感覚に襲われましたわ。 そして結果は39位。タイムは26:15,05。平均時速39.91km/h。これ普段の練習より断然速いペースですわ。そしてトップ選手に遅れること3秒ちょい。たった3秒とはいえゴール前の登りで見えたトップの選手は果てしなく遠くに居たね。恐るべし30代のオヤジども(そういえば先日オイラ33歳になりました!)。しかし今回のレースは楽しかった。自分の弱い部分も判ったしレース中の抜きつ抜かれつの駆け引きが凄く面白く感じた。吐きそうになるほど辛いのに「面白い!」って自分でもおかしいと思うんだけど、来年も多分エントリーしてるんだろうなぁ〜。 そしてレースのあとはお約束の焼肉です。今回は「つじホルモン」http://www.ctv.co.jp/ps/2005/1211/06.html に行ってきました。ここには何度か足をはこんだもののいつも満席で食べたこと無かったんですわ。今回はちゃんと予約してみました。お味はいつも満席だけあって美味しいに決まっとりますがね!嗚呼、幸せ。今月何回目の焼肉だろう? |
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