2009. 10. 1  秋ですね
 
みんなそろそろ冬支度なんか始めてますか? 
 
私ですか? 
いやぁ〜まだ水に入って楽しんでますね。 
 
台風発生すればサーフィンが面白いし、風が吹かなきゃウェイクボードが楽しい。 
どっちもなかなか上手くならず何度も何度もトライするのが良いんでしょうね。 
 
最近特にウェイクボードが熱い。 
新しいボードに乗り換え、他所のトーイングに行ってみたり、地味に基礎練習を繰り返したり、なんかウェイクを始めた頃のワクワクした感じで楽しんでます。 
 
今年のスノーシーズンも心機一転、新たな気持ちで取り組もうと思ってます。 
その前に夏のスポーツと仕事を片付けないと。 
 
<写真> 
家事がキライな達も妻の希望で極稀にご飯を作る事があります。 
まぁチャーハンぐらいなんですがね。 
今回は仕事でお世話になっている方からバリ土産で頂いた『ナシゴレンの素』を使って調理してみました。 
 
昔の林を知っている方は料理といえば、『沸かす、注ぐ、3分待つ』程度と認識されているかと思いますが、ちょっとは成長していますぜ〜。 
お味は、既製品調味料を使っているだけに問題なく美味しかったっス。
  
 

2009. 10. 2  美味しいねぇ
 
はい、達です。 
 
先日、また仕事でお世話になっている方から日本酒『越乃寒梅』を頂きました。 
我が家は発泡酒かワイン(お得な箱のヤツね!)がメインなんですが、日本酒も結構好きなんです。 
でも少ない量でやっつけられる傾向なんで、買って家で飲むことは稀なんですよ。 
でも頂きものですから、さっそく美味しく頂きました。 
この1本で当分たのしめるな〜。
  
 

2009. 10. 3  夫の仕事
 
はい、達です。 
 
我が家の周りは緑が多く秋になると落ち葉が凄いんです。 
今までは祖母や姉、シルバー人材の方々が頑張って片付けていたようなんですが、一家の主となるとその役回りがやってくるみたいなんです。 
 
いままでメンドクサイこと結構やってきていますが、興味の無いことには全くもって動きが悪いです。 
庭や敷地内の整備なんて楽しめる気がしません。 
そういう意味ではマンションってステキ! 
 
でも要は葉っぱが落ちてこなければ良いわけで、木を切っちゃえば良いじゃん! 
お、それは楽しいんじゃねえの? 
早速ご近所の方々にお電話し、木々を切らせていただく許可を頂きました。 
そしてレッツ木こり! 
 
まぁ木こりって言っても装備は脚立、手鋸、チェーンソーしか持ってない。 
とりあえず安全のためヘルメットかぶって屋根にも届くような木々に登って枝を伐採しまくり! 
そして調子に乗って根元からチェーンソーで倒木! 
これ結構気持ちイイ! 
なんか征服した気分だ。(オレって結構ちっちぇ〜) 
木に登るってのも新鮮だわ。 
 
途中、超でっかいスズメバチの攻撃を避けながら3日かけて伐採しまくりました。 
おかげで庭への日当たりと風通しが良くなって開放感が増したね。 
いい仕事したわ。 
でも相変わらず蚊が多いのは改善されないな・・・ 
そして後片付けは嫌いなんで妻に一任。 
 
妻は庭での家庭菜園を楽しんでいますね〜。 
夏は育ったキュウリを毎日のように頂きました。 
来年は室内の温度対策も兼ねてゴーヤに挑戦するとか? 
  
 

2009. 10. 5  野菜 大好き!!
 
どうも、妻です 
 
写真の野菜で見たこと、食べたことあるものありますか?? 
 
私は野菜が大好きで今年初めての家庭菜園を楽しみました 
今は夏野菜が終わってしまって次の冬に向かって玉葱を植える準備中です 
 
せっかく林家の料理長になったから、いろいろな所に行って新しい野菜を見つけると買ってくるようにしています 
 
先日サーフィンついでに見つけたNEW野菜がこれ! 
(伊良湖にロコステーションっていういいスポットが出来まして・・・そこには地元の農家の方が直接持ち込む野菜がいろいろあって、しかも100円とお安いんです) 
 
@コリンキー(黄色の野菜)皮ごと食べれるかぼちゃの一種 
A線長ナス(緑の長細い野菜)一般のナスより甘いらしい 
B四角豆(緑ででこぼこした野菜)輪切りにすると四角です 
 
どれも美味しかったです! 
なかでもコリンキーはオススメ! 
ハロウィン近くで飾れそうな可愛さだし、甘くて鍋でも漬物でもスープでも相性が良かった 
 
これからも初めて野菜を探します
  
 

2009. 10. 14  新婚旅行へGo!
 
<※ 注意> 
旅の日記はいつものように長文です。 
お時間のあるときにお楽しみいただければ幸いです。 
 
 
結婚して1年以上が経過しましたが、まだ新婚旅行に行ってなくて『いつ新婚旅行は行くの?』って事になり、今更ながらフランスへ行くことにしました。 
スノーボードでヨーロッパには何度か行ってますが、ボード持たずに観光だけで行くのは初めて。 
妻は初めてのヨーロッパにウキウキです。 
 
いつもの重いスノー荷物がないので身軽に電車でセントレアへ行き、預け荷物のオーバーチャージにドキドキする事も無くルフトハンザに搭乗。 
特に問題なく日本を旅立ちました。 
機内ではビールにシャンパン、ワインと調子よく飲みながら映画を楽しんでフランクフルト空港へ到着。 
ニースへの乗換えまで1時間。余裕でしょ! 
 
軽く免税店みて搭乗口へ向かうと手荷物チェックゲートがあって、結構長い列ができていた。 
しかも日本人ツアーの団体が二組並んでいる。 
間に合うか? 
 
ちょっと気になりながら並んでいるが一向に進まない。 
チェックゲートは2箇所しか稼動しておらず遅々として作業が進んでいない。 
マジやばいかも? 
 
係員に『時間がないから急いで!』っていっても『仕方がないよ』的なジェスチャーのみ。 
やっと自分の番が回ってきたがパソコンが念入りにチェックされたり、服装に金属反応が出たりと30分以上時間がかかり、見事に乗り遅れました。 
長年航空機利用してますが初体験ですね。 
軽くパニックですわ。 
 
急いでカウンターへ行き再予約しようとしたが、同様に乗り遅れたらしき乗客が多数いて、でもスタッフは少数。 
しかも勤務時間が終わったのか、さっさと帰りやがるぅ。 
 
イライラしながら何とか再予約できたが、もともと予約していた便で乗り換えする乗客29人中で乗り遅れたのは我々2人だけのようだ。 
ということで『航空会社側に問題は無い!』って感じで再予約には1人200ユーロ請求してきた。 
つたない英語で事情を説明したが取り合ってもらえず、『ディスカウント・プリーズ!』も受け入れてもらえず、仕方なく払いましたがね。 
一気にルフトハンザ&フランクフルトが嫌いになりました・・・ 
 
よって予想外にフランクフルト空港に長く滞在し、かなり落ち込みながら移動して日付が変わる頃にニースのホテル『ボスコロパーク』にチェックイン完了。 
新婚旅行の出だしはイマイチですなぁ〜。 
明日からは良い事あるさぁ〜。 
  
 

2009. 10. 15  リゾート
 
さすがに時差ボケと移動疲れで変な時間に目が覚めたり、でも起きれなかったりでゆっくりめの朝食を頂いた。 
 
今回予約したホテルはすべて朝食付。 
こちらでよくあるコンチネンタルブレックファーストですね。 
でもさすがおフランス、パンが美味いっス! 
ホントおいしかったんでバケットやクロワッサンなどたくさん食べ過ぎてしまい、我々のテーブルだけ食べ放題バイキングみたいに皿いっぱいでしたわ。 
ちょっと恥ずかしい・・・ 
 
恥ずかしいついでに水筒にお湯もらってお茶を作って旅のお供に。 
最近日本でも水筒は携帯してますね。 
エコってわけじゃないけど、気に入った飲み物を好きなときに適温で飲めるのが気に入ってます。 
 
さぁ、南フランス・ニースの観光です。 
ホテルのすぐ前には青い地中海が広がっていて超いい感じ! 
まずは適当に海岸線をお散歩。 
観光客たちは日光浴したりジョギングしたり犬を散歩させたり、中には泳いでいる人も。 
結構寒いんですけどね。 
 
日本ではありえないリゾートな雰囲気に観光気分がもりあがるねぇ〜。 
夏ならトップレスのレディーたちがいっぱいらしいが、残念ながらトップレスおばあちゃんしかいませんでした・・・ 
でもお年寄りもそれぞれのスタイルでリゾートを楽しんでいて結構アクティブ。 
そんな感じで年を重ねたいねぇ〜。 
 
それから旧市街や城跡、展望台からの景色を楽しみニースを満喫。 
お土産物屋には変わったオリーブオイルやお酢、酒、塩なんかがいっぱいあって妻は興味津々。 
調子に乗って歩き回ったんで足がパンパン! 
 
さぁ明日はモナコだ! 
  
 

2009. 10. 16  お金持ちぃ〜
 
昨夜はシャンパンにやられて風呂も入らず早々に寝てしまったので、朝早く目が覚めてしまった。 
最近、酒飲むとすぐ眠くなる。 
 
先週、友人T氏と久しぶりに呑みに行って、名古屋の『ア・バオア・クー』というガンダム・バーに行ったときも何だかわからないカクテルを飲んで『逆襲のシャア』見ながら寝てしまいました。 
入店時には『ジーク・ジオン!』って言うのが合言葉の面白い店でしたね。 
ララァ、僕にはまだ帰れるところがある・・・ 
あれ?オレまだ時差ぼけか? 
 
話は戻って、外はまだ暗いがシャワーを浴びていると妻が目を覚ました。 
今日はニースから離れF1で有名なモナコへ行く予定だ。 
朝食を済ませバス停へ向かうと、朝なので本数も多くすぐに乗車できた。 
 
しかし問題はどこで降りるかだ。 
モナコは世界的にも有名なセレブリゾートだからすぐ判るでしょ!ってことで気楽に『世界の車窓から』のノリで美しい景色を楽しんでた。 
 
するとブランド系ショップやありえないサイズのクルーザーの泊まる港、高級そうなホテル、絶対に買えない高級車たちが視界に飛び込んでくる街に入ってきて、『ここがモナコか?』って思ったんだけど、降りるタイミングを失い気がつくと街を通り過ぎてしまった。。。 
あれ?モナコが終点じゃないの? 
 
行き先には「モナコ ‐ マントン」って書いてあったから、終点がモナコのマントンって停留所だと思ってたのに? 
地図を調べえるとありました。 
モナコから東へ20分ほどの町「マントン」が。 
 
で、せっかくなのでマントン観光へGo! 
マントンの新市街でバスを降りて海辺を散策。 
それにしても地中海はきれいだねぇ。 
そして旧市街の市場や出店をのぞいてマントンを早々に脱出。 
小さい街だったんで。 
 
ちなみにこの長距離バス、1時間を越えるような距離でも一律1ユーロと超お得! 
初日に空港から使った深夜タクシーは15分程度の距離で35ユーロ、ちょっと高いか? 
 
そして今度は間違いなくモナコで下車。 
さっそく目に入ってきたのはグランカジノ! 
建物もすごいが周りにとまっている車がフェラーリ、ベントレー、アストンマーチン、ランボルギーニ、ブガッティなどなど。 
日本でも見られるようなベンツじゃ振り向いてももらえません。 
観光客たちはモーターショーのように写真撮りまくってましたわ。 
いやぁ〜オイラも興奮した。 
 
でカジノはというと?達は賭けごと嫌いなんですわ。 
ジャケットなんかもってねぇし。 
 
で、F1の舞台になっている港周りの公道に行くとカートレースを開催してるじゃないですか! 
すごく近くで見られて迫力ある排気音、接触やスピンなどのアクシデント、そして高級リゾートの街中というシチュエーションが最高! 
近くでピザ買ってきて食べながら観戦を楽しみました。 
 
でもなかなか終わらないんでレース会場をはなれ崖の上の大公宮殿へ移動。 
でも宮殿のなかには入らず近くの街並みや大聖堂を散策してから、海洋博物館へ入館。 
いろんなお魚や展示物が見られたが、まぁソコソコですな。 
 
そしてそろそろニースへ帰ろうとバス停を探すが、目的の長距離バスが止まる停留所が見つからない。 
警官に聞くと目の前の停留所でOKだというが、長距離バスが止まるという表示が無い! 
半信半疑で待っていると長距離バスは来たがニース行きじゃない! 
次のバスは満員で乗れない! 
『帰れるかな?』って思ってたらニース行き急行をゲット! 
高速道路使ってニースまで行く急行便にもかかわらず同じ1ユーロ!すばらしい。 
 
どうもこちらは交通費などはお値打ち設定みたい。 
でもコカコーラやミネラルなどのドリンクが高い! 
500mlが250円〜350円ぐらい。 
20〜30円の『サーフ・コーラ?』ってのも売ってたけどね。 
 
快適にニースに帰ってきて、シーフードレストランを探した。 
せっかく地中海に来ているからシーフード食べたかったのね。 
昨日インフォメーションで聞いたオススメ店を探すがなかなか見つからない。 
で結局近くにあったシーフードも食べれるレストランに入店。 
店の名前も覚えてないけど、生牡蠣、ブイヤベース、スパゲティーカルボナーラをおいしく戴き、お腹一杯です。 
 
今日も歩き回ったけど良い一日だったぁ〜。 
  
 

2009. 10. 17  華の都♪
 
あっという間に南フランスは終了。 
こちらではリゾートっぽくゆったり過ごすつもりだったが、街ブラ楽しくて動き続けてたなぁ〜。 
次はパリ!華の都です!! 
ノンビリできるわけないね。 
 
まずは乗り遅れないように余裕を持って予約したTGVに乗って、地中海を眺める景色から畑・牧草地の広がる丘陵地に移り変わって5時間ほどでパリに到着。 
パリって言っても『パリ駅』という名称は無いのね。 
ついたのは『リヨン駅』で目指すホテルは『サン・ラザール駅』の前。 
そこまでの移動に地下鉄も考えたが、海外の地下鉄ってなんか心配でしょ? 
 
まずは無難にタクシーに乗ったんだけど、パリの街並みがヤバイの! 
どの建物みてもカッコイイ。 
テンションあがるねぇ〜。 
そして至る所に見所があって、『セーヌ川だ!ルーブル美術館だ!エッフェル塔だ!オペラ座だ!』って浮かれてたらホテル『サン・ラザール』に到着。 
 
ホテルは歴史と高級感のある造りで、エントランスホールにはとてもビーサンじゃ入れないね。 
う〜む。 
ちゃんとドアマンやコンシュルジュが居てお高級な感じ。 
ほぉ〜! 
チェックインするとハネムーン向けのご好意でスイートルームにアップグレードしてくれました! 
イイねぇ〜。 
キングサイズのベッドが違和感なく納まる広い部屋、でっかいバスタブ、さらにはワインのルームサービスまで! 
ステキ! 
次回からの旅行は『ハネムーン』って言って予約とろうかな? 
 
もうすぐ陽が暮れる時間帯だったけど遠くに見えるエッフェル塔を目指し、コンコルド広場などを経由して街並み楽しみながら適当に歩いてみた。 
でもとっても寒いの! 
南フランスとぜんぜん違う! 
みんなちゃんとコート着てるし。。。 
薄着できたことを悔やみながら、ついにエッフェル塔に到着。 
街並みは楽しめたが歩くにはちょっと遠すぎたね。 
帰りはメトロ(地下鉄)だな。 
 
さてエッフェル塔ですが東京タワーやテレビ塔とはモノが違います。 
私、パリにあるただの電波塔程度に考えていました。 
近くで見ると細かな装飾が施されていてすごくカッコイイの。 
さらにライトアップされている姿が見ごたえ満点で見入ってしまった。 
 
そしてタワーへ登る人々の長い行列に並んだんだが、マジ寒い! 
細かい雨も降ってきてつらいんだけど登りたい!下から見るだけで帰れないでしょ? 
エレベータ使ってトップまで行くのに90分!ホント寒かった。。。 
パリの夜景を震えながら満喫し、『明日はジャケット買おう!』と心に誓う達でした。 
 
帰りはメトロに初乗車! 
海外の地下鉄ってなんか緊張するよね。 
パリも都会なので何本もラインが在るけど、理解しやすい表示だったので問題なくホテルまで帰ってこられた。 
料金がどこまで乗っても1.6ユーロってのはすばらしい! 
税金12%でも納得できるかも? 
 
そういえば夕食がまだだったので、ホテル前のレストランで22時近くにもかかわらずパスタとステーキ頂いて就寝。  
パリは魅力的な街ですわ〜。 
  
 

2009. 10. 18  城!城!城!
 
今日はロワールの古城めぐりツアーに参加するんだけど、7:00集合の7:15出発。 
でもホテルの朝食は6:30から。 
集合場所は車で10分以内。 
よって速攻で朝食頂いてタクシー乗ってツアーに合流完了。 
根がケチなんでタクシーって嫌いなんですが、飛行機乗り遅れてから時間に神経質になってますんで致し方ない。。。 
 
今時期こちらの日の出は遅くて、7時はまだ暗く8時を過ぎないと明るくならないの。 
徐々に明るくなっていくパリをあとにし、バスで高速使ってロワールへ移動。 
南フランス海岸線の細い道でも、パリの街中の交通戦争、ロワールの田舎町の狭い道でもバスは巧みにすり抜けていく。 
しかも結構いいスピードで。 
バス運転手の上手さに感心したね。 
 
ちなみにパリの街中は中型・大型のスクーターやバイクが多く、結構アグレッシブに攻めてくる。 
達の乗っているヴェスパもいっぱい走ってるし、ピアジオのMP3とか日本じゃあまり見られないタイプのバイクやアクセサリーがあって目を奪われることもしばしば。 
あと車の駐車は酷いね。 
ギリギリまで寄せてくる。2〜3回切り返しても絶対に出られないほどに。 
みんな運転上手いのね。 
でもバンパーに傷がついている車も多かったような・・・ 
 
さて、達は海外に行ったらだいたい城か教会を見に行きます。 
石造りの大きな建物に憧れているんでしょうか? 
好きなんですわ。 
 
まずはシャンボール城(世界遺産)。 
左右均等な構造と二重螺旋階段が特徴的な城でレオナルド・ダ・ヴィンチが設計に携わっているとかいないとか? 
華美な装飾や家具等はないけれど美しいデザインの城でしたね。 
でも生活するの不便そうだな。。。 
 
さて次はシュノンソー城。 
ここは美しく整えられた見事な庭園のある城で、水の張った堀(運河?)に浮かぶように建っています。 
シャンボールと比べて装飾に色が多くなり一気に華やかに、また住んでいた人の生活感や好みが伝わってきます。 
そしてなにより驚いたのがベッドの大きさ。 
長さが短い! 
身長が低かったわけではなく、その時代に体を横にして寝るのは死人を思わせ嫌われたようで、クッションを使ってヘッドボードにもたれかかるように座って寝ていたらしい。 
いやぁ面白いね。 
 
最後はシュヴェルニー城。 
ここはユロー家所有の城で築後約500年たった現在も末裔が住んでいらっしゃいます。 
もちろん公開されていつでも見学できるんですが、住んでいる右側はもちろんNG。 
でも長く所有され住んでいるだけに生活感や歴史を感じられる家具や装飾があって、他の城とは違う印象でしたね。 
庭はよく整備されていてきれいなんですが広大で全部見る余裕無し。 
頼めば結婚式場として借りられるみたいですよ〜。 
 
まぁどの城見ても『スゴイ!』って感じですな。 
城は別に欲しくないけど、こんなすごいモノをオーダーする財力とセンスには憧れますわぁ。 
  
 

2009. 10. 19  パリは戦場じゃ
 
今日はルーブル美術館へ行くのだ。 
達はどっちかっていうと美術館より博物館が好きなんですが、ルーブルには貴族や王族たちが世界中から買いあさった(のか?)美術品が一日では見きれないほど展示されているんです。 
見ないでは帰れません。 
 
ガイドマップを見ると『入館するのに混雑』って書いてあったので朝一番に行くため、公共のレンタル自転車『ヴェリブ』を借りてみることに。 
そろそろ足も疲れてきたし。。。 
 
このベリブ、パリ市内に1000箇所以上もある無人自動化ステーションで借りることができ20,000台以上が稼動しているらしい。 
実際にパリの中心街なら100〜200mも歩けばステーションに出会えます。 
シーズンパスもあるようだが、旅行者なんで一日券をステーションにある端末機からクレジットカードで購入することに。 
 
一日券のお値段1ユーロ! 
使用料は30分以内に返せばタダ!! 
それ以上の連続使用する場合は30分ごとに1ユーロ。 
つまり30分以内に次のステーションで自転車返却して、また借りるってことを繰り返せば一日中乗っても一日券の1ユーロだけ! 
すばらしいシステムです。 
 
早速、端末機に向かうが日本語表示はないので英語を選択。 
一応事前に勉強してきたんである程度の手続きは理解してたんだけど、やっぱり間違えたり分からなかったりで走り出すまでに30分以上かかってしまった。 
んで『ベリブ』の乗り味は? 
ん〜〜〜、パンクしてたり、シートがクルクル回ったり、ブレーキが効かなかったり、チェーンが外れたりと色々なモノがありますが、30分程度のチョイ乗り程度なら問題なく快適です。 
サクサク移動できるし何より足が楽だもん! 
調子が悪ければ他のに代えれば良いしね。 
注意するのは借りる前のチェック。シートが後ろ向いてるのは『難あり』って意味らしい。 
 
さて、少々出遅れたがルーブル美術館に到着。 
持ってきた『地球の歩き方’05』によると色々な観光名所の入場パス券『カルト・ミュゼ』が色々観て回るならお得!って書いてあったんで、購入するため列に並んだら2日券からの設定しかないって! 
地球の歩き方には1日券あるって書いてあったんだけどな。 
4年も前の本だし、どこの入場料が値上がりしてるしな。 
あきらめて一般入場チケットを購入。 
 
さてこの広大な美術館をどう攻めるか? 
そう、いつもの戦略である『適当!』ですわ。 
しかし建物自体が宮殿みたいに(実際宮殿だったしね)入り組んでるし何より広い。 
気がついたら中世ゴシックの王室だったりエジプト石像、モナリザ、ミロのビーナス、でっかい絵画、モアイなどに出会うことができました。 
何でもアリですな。 
芸術のことはよく判らないけど、どれも大変手間のかかった素晴らしい技が表現されていることだけは感じますね。 
 
でも3時間ほどでギブアップ!疲れました。 
よって気分を変えてノートルダム大聖堂へ。 
林は知らなかったんですがノートルダム大聖堂っていくつもあるのね。 
ノートルダムって聖母マリアって意味らしい。 
 
皆さんの記憶にある左右対称に2つ塔が建っている聖堂が一般的でパリにあるのもコレ。 
でも中がすごい! 
石を積んだだけでこんなで高く大きな建物が何百年も建っていることにも驚きますが、明らかに必要性の範囲を超えた装飾がまたすばらしい。 
教会という雰囲気もありますが、座って静かにこのすばらしい芸術品を眺めたくなってしまいますね。 
塔にも登れるようですがエッフェル塔にはかなわないので遠慮して、またベリブに乗ってシャンゼリゼ通りへ。 
 
シャンゼリゼ通りの先には凱旋門が。 
こんな大きなものを石でくみ上げて維持できているのがホント不思議だ。 
門の下までは行きましたが上に登るのは遠慮して、妻の最重要目的地『ルイ・ヴィトン シャンゼリゼ本店』へ移動。 
 
中に入ると売り場面積も広いがスタッフ人数もハンパない! 
そしてそれでも捌きれないほどの群集たちが『LV』って書いてある革製品に群がっている。 
我々もその群集に同化し、妻のファーストミッションは完了。 
夫は完敗。 
なんて危険な街だ! 
早く撤退せねば。 
 
衛生兵(達)は戦場に戻ろうとする新兵(妻)を安全な領地(H&M)に連れ帰り、まずは我が軍服(防寒ジャケット)を補給した。 
おお、近年激戦区パリに遠征してきた日本軍(ユニクロ)を確認! 
奴ら敵地ながらあっぱれな戦いぶりであるな。 
本国よりも多彩な戦術で戦績を伸ばしておったわ。 
 
本日我々の進軍もこれまで。 
夜は中華(テイクアウト)で晩餐じゃ。
  
 

2009. 10. 20  薔薇は♪薔薇は♪
 
パリと言えばマリーアントワネット?、オスカル?、アンドレ?、そうヴェルサイユ宮殿です! 
パリからちょっと離れてるし説明が聞きたいんで、今回もツアーに参加してバスにて移動。 
パリの喧騒から隔離された森の中にありました、金ピカの宮殿が! 
 
中に入ると、まぁ〜〜〜豪華!もぅやりたい放題! 
政治的な問題で建築には金銭面などで色々大変だったらしいのですが、見る限り『えへへぇ〜、ボクこんなん欲しいなぁ〜♪』ってノリで造ったに違いない! 
昔の敷地は9,000ha!って東京ドーム何個分? 
(何個って言われても困るけどさ、エッフェル塔の底地9,000個分らしいよ。) 
はぁぁぁ、人間の欲望、想像、技術ってすごいね。 
一日中ボ〜〜〜っと庭園散歩しても良いぐらいですが、ツアーは半日で終了。 
 
我々はまた戦地『三越』『プランタン(高島屋)』を渡り歩き戦果を上げていったのである。 
そう、わが懐にはレシートが増えていくのだ。。。 
 
戦いに疲れた体にはそう、現地の料理が良いであろう。 
今夜はちょっと路地裏の『ポトフ』の店に突入。 
 
現地の日本語ガイドマップに乗ってたんだけどメニューはフランス語のみ。 
オススメを聞くと『スペシャル・ポトフ!』とおっしゃる。 
他には?と聞けば『スペシャル・ポトフ!』と。 
はいはい、デゥ シルブプレ(2つください)。 
 
お値段は17ユーロらしい。 
『テーブルワインをどうぞ!』って感じだったんで、まずは喉から楽しんで『意外にお値打かも?』って思ってたらスープが運ばれてきた。 
え?これだけじゃないよね?って思ってたら、ちゃんと大皿に大きな肉や野菜、骨髄が盛られたポトフがやってきた。 
骨髄もちゃんと骨ごと煮込まれていて、この髄液を焼いたバケットに塗って食べるみたい。 
これ結構美味しいの。 
そしてお肉も野菜も文句なく美味だしボリュームあって腹一杯ですわ。 
 
満足してお会計すると1人30ユーロ。。。 
なるほど、ポトフ=17、スープ=4、ワイン=9 だったみたいね。 
納得。まぁ美味しかったんで良いさぁ〜。 
  
 

2009. 10. 21  遠征
 
さて、パリの見たい所はだいたいおさえたし、今日はオイラが見たくてしょうがなかったあの『モンサンミッシェル(世界遺産)』に行こうじゃないか。 
 
どうせなら朝夕に色づく姿が見たいので、対岸のホテルに1泊予約済み。 
よってまずはパリでのホテルをチェックアウトし、最小限の荷物だけ持ってヴェリブでモンパルナス駅まで行きTGV乗ってレンヌ駅まで行き、そこからバスに乗り換えて4時間弱でモンサンミッシェルに到着。 
移動も慣れてきたねぇ。 
 
ちょうど干潮ちかくなのか海に浮かぶ島という感じではないが、岩山に建てられた修道院はなんかとてもカッコイイ! 
(どうやら島まで繋いだ道路のせいで砂が堆積して、海に浮かぶ姿はあまり見られなくなっているようだ・・・) 
 
ゴチャゴチャした土産物屋通りを避け、外回りの要壁の上を歩いて修道院の外観をゆっくり眺めながら修道院に近づいていく。 
そして中にはいるとそこは迷路のように入り組んでいた。 
一時期は囚人の収容所だった時代もあったみたいだね。 
 
天気も良くテラスから眺める海は地球の丸さを感じさせる広がりを見せてくれた。 
厳かな中庭、修道士の生活感を感じさせる間取り、ノートルダムのような派手さはないが重厚で力強い造形など、達は最近建築物に興味があるんですごく面白かった。 
日本語音声ガイド聞いてたけど、視界が優先されて内容あんまり覚えてないわ。 
 
対岸に予約したホテル『ルレ・モンサン・ミッシェル』まではバスでいけるんだけど、夕暮れに少しずつ変わっていく姿を観たかったので歩きながら何枚も写真に収めた。 
夜のモンサンミッシェルはライトアップされて、泊まるホテルではどこからでもそれが眺められたので、この旅はじめてのお高級ホテルディナーを頂きながらレストランから、また夜はこの地方でよく飲まれているリンゴの発泡酒『シードル』頂きながら客室から、最高の夜景を楽しみました。 
世界遺産ってスゲエな〜。 
  
 

2009. 10. 22  そしてまた戦場へ。。。
 
残念ながら朝焼けが無かったので朝のモンサンミッシェルを楽しむことはできなかった。 
そしてモンサンミッシェルから同じ経路をたどってパリに戻ることに。 
 
レンヌ駅でTGVの予約便までずいぶん時間があったので、思い切って予約してない1時間早い便に乗ることにした。 
TGVは予約席と自由席の区別がなく、乗車券を持っていれば空いている席に座って問題ない。 
(2等車両しか乗ってないので1等車両のことは不明) 
しかし座った席に予約した乗客が来たら席を譲るわけで、最初から予約席を見分ける方法は無いっぽい。 
合理的なのか? 
 
とりあえず適当に座ってみたら運悪く予約席だったようで、他の席に移動。 
そしたら次の駅でまた運悪く予約客が来てまた移動。 
まぁ座れなくなることは無かったけど、ちょっとメンドクサかったね。 
長距離移動の場合は予約したほうがイイかも。 
 
無事モンパルナス駅に着いたので、駅近くにある最近妻のお気に入りショップ『MANGO』で買い物。 
東京にはあるけど名古屋にはまだ無いらしいのね。 
また戦場か。。。 
 
そしてまたヴェリブでサン・ラザール駅前のホテルまで戻ってチェックイン。 
今回はスイートじゃなかったけど、部屋は十分なグレードだったし、またワイン&ビスケットのサービスがありましたぜ! 
 
もうパリでの観光は満足したんで近所でお土産ものを物色。 
でもついつい我が家で使いたい物なんかを見つけてしまうので、カゴには多くのアイテムが。。。 
帰りのオーバーチャージが心配だぁ。 
 
そしてフランス一番のデパート『ギャラリー・ラファイエ』でさらに買い物。 
パリは戦場だらけだな。。。 
そして要注意ゾーンであるヴィトンはここにもあったので、夫の懐は大変危険な状態にさらされるわけで・・・ 
 
さて、今更ですがラファイエで判明したのが購入額に応じたANAカードへのマイレージ加算と伊勢丹カードでの5%オフ! 
ANAマイルはゲットしたけど伊勢丹カードは持っていない! 
名古屋に伊勢丹ないからな・・・ 
パスポートだけでなくANAマイレージカード、三越カード、伊勢丹カードなども準備しておくべきだね。 
パリ一番のデパート・ラファイエだけに大体のブランドが出展しているんで、細かく他所で買うよりラファイエでまとめて買ったほうが得だったな・・・ 
予習不足でした。 
 
そして一通り買い物を終えて本館から上を見上げると吹き抜けドーム天井に感動! 
これがデパートか?まるでオペラホールみたい! 
って言ってもオペラ見たこと無いけどね。 
(写真↑) 
 
今晩はデパ地下(って言っても実際は1階にあった)グルメコーナーでお惣菜購入してディナー。 
余談ですが、フランスの建物は『1階、2階、・・・』を『0階、1階、・・・』って呼ぶのね。地階が0階ってことです。 
最初よく間違えましたわ。 
 
それにしてもよく買い物したわ。 
バッグが倍ぐらい重くなってないか? 
う〜〜〜ん。。。 
  
 

2009. 10. 23  最後の観光地は
 
今日はとうとうパリを脱出します。 
 
今回の移動もTGV、問題は出発駅が『東駅』ということ。 
さすがにベリブじゃ荷物運べないから仕方なくタクシーですね。 
そして相変わらずタクシー料金が気になってしょうがない。 
予想では10ユーロ以内だと思ったんだが実際には11ユーロを超えてしまい、 
紙幣で15ユーロ払ったら釣りも渡さず帰ろうとしたんで、釣りを要求すると2ユーロだけ渡して去っていきやがった。 
 
計算合わんがね。 
チップにしても多く取りすぎじゃね? 
っていうかチップはサービスの対価としてこちらから気持ち分を渡すものだと理解していたんだが。。。 
まぁこれも経験ですな。 
次回からはちゃんと小銭用意しましょ。 
 
さすがにTGVにも慣れてきたんで問題なく乗車し2時間ちょっとでストラスブールに到着。 
ここは過去に何度もドイツとフランスで取り合った国境近くの土地柄らしく、街並みにドイツっぽい雰囲気があるんです。 
(分かりづらいね。写真参照) 
我々としてはパリから離れた田舎の観光地ぐらいに思っていたんだが、思いのほか都会的で駅も大きいしデパートや飲食店も多く街は人々で賑わっていた。 
 
二人で徐々に重く育ってきているバッグを引きずりながらホテル『メイソン・ルージュ』にチェックイン。 
今回も中心街にあるなかなか良いホテルです。 
 
そして街ブラ開始。 
この町は川に囲まれた小さな町で要塞都市として使われた経緯もあるらしい。 
(この川に囲まれた旧市街地区が世界遺産みたいね) 
またクリスマスツリー発祥の地という言い伝えもあり、年中クリスマスグッズを扱うショップなどもあり、12月はとても盛り上がっているらしい。 
残念ながらクリスマスムードに染まる時期ではありませんが。 
 
そしてストラスブールに来た本命はノートルダム大聖堂。 
今日はもう遅いので明日の楽しみに取っておくつもりが、道に迷ってたら着いちゃった。 
でもあえて眼をそむけてホテルに帰ったとさ。 
 
今日の晩御飯はドイツが近いからビールに合う焼き鳥的なもの探してたら、ホテル近くにあった適当なケバブのお店発見。 
食べてみたらチキンがジューシーですごく美味しかった。 
ビールがすすむねぇ〜。 
この旅、かなり飲み食いしすぎです! 
 
・・・日本に帰ったら夫婦でトレーニングが必要だな。 
  
 

2009. 10. 24  最後の観光
 
毎朝ホテルで焼きたてのおいしいパンたちを頂いてホント幸せですわ。 
チーズもハムも種類豊富だし、珍しいものはついついお持ち帰りしたくなりますね。(パクってないって!) 
お腹が満足したら改めてノートルダムへ。 
でもその前に明日乗るバス停を確認してと。 
(もうミスはしたくないのだよ) 
 
そして改めてやってきましたノートルダム大聖堂。 
パリのノートルダムと違いここの大聖堂は左右対称ではなく左側に尖塔があるスタイル。 
でもなんとなく右側にも尖塔を建てて左右対称に造りたかったような? 
 
外観の装飾はホント細かいところまでビッシリ石の彫刻?彫像?で満たされていて、カメラには収まりませんがな。 
聖堂内は変わった時計とかステンドグラス、パイプオルガンなど色々あるけど、説明が読めないんで良くわかんない。 
でもこの建物の力強さと重厚感、装飾の繊細さ、なんともいえない雰囲気に『すごいなぁ〜』って見入ってしまいます。 
 
一通り見て満足し外に出て街を囲んでいるイル川に向かうと、観光遊覧船が出ていたのでストラスブールを川面から見てみることにした。 
しかし1時間後の便しかないので暇つぶしにノートルダム大聖堂に上ってみる。 
もちろんエレベーターないから螺旋階段ね。 
この螺旋階段は切り出された石だけで組まれているようで、崩れないのが不思議だ。 
これがその当時、しっかりと計算して組まれたのか?それとも『大丈夫、俺の組んだ階段崩れないし!』ってノリで結果オーライだったのか? 
近ごろの林は建物をそんな感じで眺めるのが楽しくてね。 
適当にストラスブールの街並みを上から楽しんでから、次は遊覧船で水辺からの景色を楽しんだ。 
 
もうストラスブールにも満足したので早めにパッキングを開始。 
おいおい、買いすぎじゃないの? 
このスーツケース、持ち上げるには不愉快な重さだぞ・・・ 
妻が最後に箱ワイン買ってたな・・・ 
まぁなんとかなるさ。 
多分。。。 
  
 

2009. 10. 25  最後の戦い
 
とうとう日本に帰らなければなりません。 
早めに朝食を済ませ荷物、チケット、パスポートを確認。 
そして超ヘビーに育てたあげたバッグをそれぞれ引っ張ってバス停まで歩く。 
石畳が多いせいで荷物はスムーズに進まず、徒歩10分程度の距離なのに汗だくですわ。 
 
フランス・ストラスブールからドイツ・フランクフルト空港まではルフトハンザのバスで送ってくれるんです。 
長いようであっという間、これは旅の帰りいつも感じますが最近では『居心地の良い自宅』、『やっぱり住むなら日本』、『そこに帰れることの嬉しさ』、を感じるようになって来ましたね。 
年齢ですなぁ。 
 
しかし我々には最後の重要ミッションが残されています。 
そう、いつもの空港チェックイン、つまり重量オーバーチャージとの戦いです。 
行きにフランクフルト空港でトラブルを経験しているだけに、二人ともかなり警戒態勢。 
そしてまずは慎重に免税手続きカウンターへ突入。 
 
いつもは税関カウンターで免税書類にスタンプをもらってからチェックインするんだが、フランクフルトはどうも違うようだ。 
税関職員いわく、『まずはチェックインしてから免税品の入ったバッグと書類を持って戻って来い』と。 
その英語説明がなかなか理解できず、最終的には日本語マニュアル渡されてようやく納得。(最初から見せてよぉ〜) 
これ失敗すると何万円か損するんで慎重に対応せねば! 
 
さっそくチェックインカウンターを探すが、ルフトハンザのカウンター多すぎ! 
どこ? 
場所を聞き出してカウンターにeチケットを出そうとしたら、『自動チェックイン機で発券してから来て』とのこと。 
おいおい、今までの手続きと違うことが多いぞ・・・ 
二人でジタバタチェックイン機と格闘して再度カウンターへ。 
そしたらチェックインの係員がまた免税関係のことを説明しだして、それがまたよく理解できず時間がかかったが、つまりは税関で説明されたとおりのことだった。 
(だんだんメンドクサくなってきた。。。) 
 
でも免税関係に注意が向いたおかげか、二人で恐らく60kgはあると思われる荷物はノーチェックで預けることが完了。 
(普通1人20kgまでね) 
免税手続きも税金還付も無事終了。 
ふぅ〜〜〜、また汗かいたわぁ・・・ 
 
さてこれで一安心!にはならないんですね。 
なんせ手荷物チェック作業の遅さで飛行機に乗り遅れたフランクフルト空港ですから! 
もう早々に手荷物チェックゲートをパスし出国手続きを済ませ、安心して免税店へ向かったのでした。 
これでもう乗り遅れは無いでしょ! 
でも念のため搭乗時間前に搭乗口へ行こうとすると、なぜかまた手荷物チェックゲートが! 
これまた初めての経験。なんで二回も必要? 
またパソコン出して、ベルトはずして、ブーツ脱いで、それでもなぜか『ピー』と鳴ったりで、ホント疲れましたわ。 
林にとってフランクフルト空港は要注意空港に認定されました。 
もう使いたくないですな。。。 
 
そしてやっと空へ! 
機内では無事に搭乗できたことを祝い、二人でシャンパンを頂いたのでした。 
 
(写真) 
昨日、広場にいた何かのパフォーマンス集団。 
少しも話さないし意図はまったく分かりませんでした。 
  
 

2009. 10. 26  我が家は良いねぇ
 
機内では時差調整で寝ようと思ったがなんか寝られず、映画4本見て、日記書いて、結局寝ずに中部国際空港へ到着。 
 
我が家について早速二人の荷物を量ってみると60kgは余裕で超えてましたわ。 
たぶんあまりの重さに係員がムカついて乱暴に扱われたんでしょうね。 
スーツケースの角が割れてました。 
中身は無事だったので、まぁいいか。 
 
スノーボード無しの旅も良いもんですな〜。 
パリはまた行きたいかも。 
 
(写真) 
今回買ったものすべて。 
カード請求が怖い・・・ 
 
最後まで駄文、長文にお付き合いいただき有難うございます。 
そろそろスノーボード関係のネタも入れていきたいと思っておりますので、またお付き合いくださいな。 
では。